カルーセル

CZROUSEL　2021

Region：イタリア　モリーゼ

Grape：ティンティリア　100％

Category：赤

エチケットのかわいさに騙されない

完熟ブルーベリーやプラム、果実は濃厚でも軽いタッチで驚くほどスムースな口当たり。ほんのりスモーキーでハーブや杉のアロマも心地よい。
土着品種ティンティリアならではの野生味溢れる味わい。
ワイン好きな仲間とワイワイ楽しみたい、そんなワインです！

【生産者情報】
オーナーの２人はこんな人
ミケーレ サイア (41 歳) モリーゼ州出身
本職は映像作家、ビデオクリエーター。
ワインは好きでさえなかったが、2010 年ラツィオ州の LE COSTE のワインを飲みナチュラルワインの魅力にとりつかれた。
それがきっかけでラミディアと知り合い、収穫やワイン作りも手伝うようになった。
2017 年、出身地モリーゼにナチュラルワインがなく今のムーブメントからかけ離れていることに気づき、地元のブドウで初仕込み。
大学時代にしりあったアミールとともにジョストラワイナリーを設立。
2021 年までの２ビンテージはラミディアの醸造所を間借りしていたが 2022 年 7 月にペスカーラ市郊外にワイナリーを建設、昨年から自分の設備で初仕込み。

アミール 41 歳 ペスカーラ出身
製薬会社勤務で化学博士。
ほとんどナチュラルワインは知らなかったが、ラミディアのワインと出会いこの世界に開眼。
クリエイティブで直感的なミケーレと論理的で冷静なアミールがそれぞれの役割を果たし良い関係。「化学は真実」が信条。
豊富な化学的知識をもちながら（それを踏まえた上で）一切を加えないワイン作りを続ける。

ジオストラ/名前の由来
1. 中世の騎士の槍試合
2. メリーゴーランド
3. （広義で）遊園地の乗り物
を意味する。

ブドウは主にモリーゼ州と一部アブルッツォ州の信頼できる生産者から購入。
無農薬、除草剤不使用、持続可能な農業、独自品種など厳しい条件で生産者を選定。
必要に応じて栽培方法等も依頼し、可能な限り自ら収穫する。
1万本程度の生産量のためワイナリーは小規模で非常にシンプルな造り。