弘前マルヴァジア

HIROSAKI MALVASIA 2021

Region：日本　青森

Grape：マルヴァジア

Category：白

出会いは青森の旅先にて

知人から紹介してもらったレストランで頂いた時の衝撃は忘れられません。
クラシカルなイタリア白ワインを思わせるしっかりとした骨格、
完熟したパイナップルやライチ、グレープフルーツなどのふっくらした果実、フレッシュなハーブの香り。酸は穏やかで、程よいコクと飲みごたえで食事を引き立てます。
脂ののった魚やチーズ料理、豚肉や鶏肉料理にも幅広く活躍できそう◎

津軽の霊峰、岩木山を望む約 1.5 ヘクタールの自社畑のマルヴァジアから造られるワイン。11月の初旬、ネッビオーロよりも遅れて最後に収穫。1房ずつ選果して除梗破砕。
半月程度アルコール発酵後、マロラクティック発酵。
生産本数：1634本

【生産者情報】

青森県弘前市、地産地消にこだわるイタリアンレストラン「オステリアエノテカ ダ・サスィーノ」の笹森通彰氏が、自分で育てたブドウからワインを造りたいとの想いから、2010年に醸造免許を取得。
霊峰岩木山を臨む畑でネッビオーロ、マルヴァジア、シャルドネなどを中心に栽培・醸造を行っています。

現在畑は1.4ha広さ。イタリア品種ネッビオーロを主に扱う。
ネッビオーロは日本での生産量はまだまだ少なく、ここの知名度が上がれば、結果世界からの注目も集まるのではないか。弘前への恩返しの意味も込めて、ワインと向き合う日々。
弘前市を「ハウスワイン特区」にすべく自ら行動。前例の無いワインづくりに苦戦しつつも、今では高い評価を受けています。